セルフマッサージをする時はどのようにすればよいのでしょうか。マッサージは自分自身で行うこともできます。自分の筋肉の緊張を取り除くことは非常に大切です。体の部位ごとに説明することにしましょう。
まず肩ですが、右肩であれば左手、左肩であれば右手を使います。要はマッサージしたい側の肩と逆サイドの手を使えばよいのです。やさしく押しながら、親指を首に沿って上げていきます。両サイドに同じマッサージを施します。騙されたと思って試してみましょう。
次に手のマッサージについてですが、面白いやり方に、消しゴム付きの鉛筆を用いたものがあります。まずは手の平を上に向けます。鉛筆の端の消しゴムの部分を手の平に当てて押します。特に親指の付け根を押してあげるのが効果的です。円を描くように動かすのがポイントで、だんだん強くしていきます。反対の手を使ってもよいのですが、消しゴムの方が柔らかくて傷めませんし、片方の手で片方の手に圧力をかけてしまうと、左右の感覚が混在してしまい、正確に感得できなくなります。手首がすぐに痛くなる人は、ひじの方に向かって押すように伸ばしましょう。1日の空いた時間に何度でも試してみてください。