お尻引き締めポーズ

さて、まずはうつ伏せの状態から、両足の足の裏を合わせて合蹠します。両手は肩の高さ真横一直線に広げて、手のひらを下に向けて置きます。ひざを左右に大きく開いて、足の裏を合わせるようにしましょう。そこから息を吸いながら、あご・胸を上げ、両手を広げながら、後ろに持っていきます。息を吐きながら両ひざを床から浮かして10呼吸キープです。再び息を吸いながら、ゆっくりと身体を戻します。これで1回とし、続けて2回行うと効果的でしょう。足の裏は出来るだけ離れないように意識してください。手は胸を広げるように後ろへグーッともっていきます。慣れて来たら、呼吸数を15回~20回と増やしていくと、効果も更に高くなると思います。合蹠する事で骨盤が緩み、骨盤内の血行はよくなります。また、排泄機能も向上し、便秘解消にも効果が期待できるでしょう。

雨の日があるように落ち込んでみる日

仕事が思うように捗らない、そんな時は、プチ鬱な状態に陥っている可能性もあります。「気が滅入る」というような表現を使用するような事もありますが、「やる気」が起きないという状態では、職場であっても、プライベートであっても、ライフワークに充実感を得る事はできないはずです。そんな時に、滋養強壮剤のようなドリンク剤やサプリメントやエナジードリンクなどを利用するような人々も、現代人には多くみつけられますが、時として、人は落ち込んだりもするものですから、正直で素直な自分を、きちんと受け止めてあげる事も必要な事なのかもしれません。長い人生の中では、ペットとの死別、親しい友人との別れ、家族の訃報、失恋、離婚や、転勤、転職などの、生活圏の変化など、様々な因子によって、皆さんの気持ちは、揺れ動くものであります。そのような、自然な心の流れを妨げるように、無理矢理に「やる気」を起こさせるように、滋養強壮剤などを過剰に使用する事は、いつか身も心もボロボロになってしまうような事になってしまうかもしれません。自分自身が、悲しい、寂しいと感じている時は、そのような感情を大切にできるような人生の豊かさが現代には、足りないような気がしています。時には、プチ鬱である自分を、思い切って認めてみましょう。そんな日が、長い人生の中で多少はあっても良いではないですか。