ダンベルスピネートカール

ダンベルスピネートカールではひねりが加わり、上腕二頭筋の伸び縮みが広範囲に生じます。バーベルカールなど、ひねりが無い種目と組み合わせると良いでしょう。手の甲を正面に向けるようにして、両手それぞれに一つずつダンベルを持ちます。前腕を外側にひねりながら肘を曲げ、ダンベルを持ち上げます。手のひらは正面かやや外側を向くようにしましょう。身体が曲がり過ぎ、コアが曲がり過ぎ、過度な腕のひねりは、負荷が減るだけでなく、肘への負担が増してケガの原因にもなりますので注意が必要です。コアは地面から垂直に立つように真っ直ぐ固定しましょう。ウエイトが重すぎると上体が前に傾き、負荷が逃げやすくなってしまうので注意が必要です。

トライセプスプレスライイング

トライセプスプレスライイングでは、上腕三頭筋全体が鍛えられます。大きな負荷を両腕に均等に変えやすいのがメリットと言えます。脚を軽く開き、ベンチに仰向けになりましょう。バーベルを持った腕を、肩から垂直に上げた位置よりもやや頭側に上げましょう。バーベルが頭よりも下半身側にいかないように注意しましょう。テンポコントロールを意識しながら、肘を曲げて頭の上部へバーベルを下ろします。また、脇が開かないようにも注意しましょう。脇が開いた状態で行ってしまうと、上腕三頭筋以外の筋肉も使われてしまい、ターゲットに対する効果が分散されてしまうのです。トルクコントロールは、ウエイトの重量に加えて、肘からウエイトまでの距離が負荷を決めます。上腕は地面と垂直か少し頭側に傾けるようにして上腕三頭筋への負荷を逃さないようにするのです。

足の疲れは足ほぐしでリラックス

カラダを支えて、いつも靴の中で縮こまっているのが足先だと思います。足の指先をマッサージするだけでも、疲れをとる効果があるそうです。デスクワークでも立ち仕事でも身体の中の余計な水分や老廃物というのは、足下に溜まってしまうそうです。

体液循環、排泄機能の低下によってむくみやだるさは、身体の異常なシグナルとなるそうです。 いつも冷えていて体調がすぐれないというのも足先に疲れ成分が溜まっているからだそうです。足ほぐしで血液とリンパの流れを良くして溜め込んだ老廃物を排出するといいそうです。

親指から小指まで一本ずつ足の指の付け根に近い部分を持ってぐるぐると回してからスポンと引っ張りぬく指ぬきもオススメだそうです。指圧をしたりするのもいいそうです。

足の指と手の指で深く握手するようにして、足首をよく回すのもいいそうです。間接に溜まったような老廃物も流れるようになるそうです。

とあるデータとマイライフ

とあるデータによりますと、1日のうちに、11時間以上、椅子に座っている人々の死亡率は、なんと、4時間未満の人々から比較すると、1.4倍であるといったような結果が出たようです。

このようなデータ結果を聞いてみますと、なんだか毎日パソコンの前で、肩こりと、腰痛を抱えながらパソコンと向き合っている自分が、可哀想になってくる思いがします。また、デスクワーク中心の女性は、癌による死亡率が、なんと6割以上も高いそうなのです。

座っていることが、長い人は、食事で摂取した血糖や、中性脂肪、コレステロールなどが日常生活の中で十分に消費されないことが、生活習慣病や、心疾患、脳卒中などにつながり、その発症リスクが高まってしまうようなのです。

確かに、ウィークデイのお昼間にオフィスにいる間は、ほとんどが椅子の上の生活であり、 一日中、デスクワークを行う中で、生涯を送っているような気がします。

通勤の際には、電車の中の座席が空いていれば、かけ寄って座ってしまいますし、自宅に戻れば一気にベッドにダイブして横になるか、テレビの前のソファーでくつろいでいるといったような状態です。

デスクワークをライフ ワークとされていらっしゃる皆さんは、このようなデータ結果をどのように受け止めていらっしゃるんでしょうか 。

「百会(ひゃくえ)」

空腹を抑えるために「百会(ひゃくえ)」というツボを刺激すつることが有効と言われています。もはやおなじみと言っても過言ではないツボ。名の中にある「百」という文字の通り、沢山の効果があるツボなのです。

頭頂部の中央にあり、めまい・立ちくらみ・頭痛・寝違えなどにも効果がありますが、自律神経に直結しているツボである為、精神の安定にも効果が期待できます。ツボの見つけ方は、「左右の耳の上端を結んだ線の真ん中、眉の間の線上」と覚えましょう。

中指を立ててツボに当て、頭の中心に向かってゆっくりじんわりと押しましょう。地倉のツボで食欲を正常な状態に戻し、百会で自律神経をコントロールし安定させます。

「お腹が空いた、変な時間に食べてしまいそう」「今は食べないと決めた時間なのに我慢できない」と感じたら、このツボを押してみましょう。

気持ちが落ち着いて食欲も収まってくると思います。とはいえ、過度なダイエットは禁物です。ツボはあくまでもダイエットの補助です。栄養は過不足なく摂って身体の機能は高め、適度に運動をする事で理想の体型を目指していきましょう。

生活の質と体調の良さ

皆さんの毎日の生活のなかでその「質」について深くお考えになられたことはございますか。日常生活の「質」を計るうえで、日々の体調の良さは皆さんにとってどのようなウェイトを示してくるでしょうか。朝目覚めたときに腰に痛みを感じたり、肩や首にハリを感じる、全体的に身体が重いなどといったような1日のはじまりは、生活の質を考えるなかでは、何かしらの改善点がみつかりそうです。腰痛、肩コリ、首コリ自分自身が出来る範囲内であっても出来る限り万全な調子に整えておきたいものです。体調を改善するためには、毎日のお食事のバランス、快眠、快便、などの他にも、なるべくストレスを溜め込まないような日々の生活基盤を心掛けたいものです。

ダンベルフライ

可動域が広く、大胸筋をフルストレッチできるというのがダンベルフライのメリットと言えるでしょう。コアの保持とダンベルの軌道に気を付ければ軽い負荷でも効果が得られるでしょう。まずはベンチにあおむけになりましょう。ダンベルを持った腕を方の真上より少し外側に上げましょう。そこからテンポコントロールを意識しながら、肘をまげて弧を描くようにダンベルを下ろします。メインターゲットは大胸筋で特に中部に効きます。肘をやや曲げた状態に保ち、弧を描くように動かす事が大胸筋を刺激する為には重要です。ダンベルフライを行う際、腕は捻り過ぎないように注意しましょう。肩と肘への負荷が増え、関節を痛めやすくなってしまいます。筋力の程度や動作のくせが原因で生じます。

栄養不足とサプリの活用について

食べ物の機能性成分がからだに及ぼす作用と活かした食品として「健康食品」や「サプリ」があるかと思います。栄養素というのは人が生きていくために必要なものですが、そのほとんどが体内で合成できないものだそうです。合成できるものであってもその量が必要量には足りないために食べ物として取り込まないといけないそうです。これらのことを「必須栄養素」というのだそうです。必須栄養素というのは、5大栄養素の中のビタミン13種、ミネラル16種、タンパク質の必須アミノ酸が9種、脂質では必須脂肪酸が二種だそうです。これらはエネルギー代謝や細胞の新陳代謝、免疫機能、生殖といったものととても深く関わっているそうです。相互に助け合って作用するということもあって、一種類でも不足するというのはからだが機能しなくなったりするそうです。

自然な姿勢でリセット

仕事中、パソコンのキーボードを打ちながら、「肩が凝ったなぁ」などと、肩こりや、腰の張りが、気になって、仕事に、なかなか集中できないといった方はいらっしゃいませんか。  長時間のデスクワークは、皆さんの体に大きなストレスや負担をかけているなどと言われています。  パソコンの画面に向かい、キーボードを打つという作業は、腕などにも、大きな負担を与え、疲労が溜まりやすくなるなどとも言われています。  パソコン入力などの不自然な体勢を、長時間取り続けているオフィスワーカーは、身体的にも、メンタル的にも大きなストレスを抱えつつ日々を送っているようです。そのような方々は、体調の改善を行うためにも、ストレスを受けている身体やメンタルを解放させてあげなくてはなりません。  

洋式と和式のはざまで

最近、女性の健康問題なので、多く取り上げられている「尿漏れ」。尿漏れは、老化現象の一つなどと言われていますが、尿漏れは、老化現象の中の筋肉や筋力の衰えから起こるのではないかとも言われています。現代社会の中で。西洋文化が持ち込まれ。様々な生活様式が日本社会の中で変わり始めています。日本人の生活スタイルが、洋式になるにつれて、様々な、私身体的な問題も発生しているようです。

そのような時代背景の中で、現代人の筋力の衰えなどが問題視されていますが、現代の日本では、洋式トイレは当たり前のモノとされつつありますが、それまでの和式トイレなどは、人々が用を足す際に、しゃがみ込みを行うことで筋力の活性化が行われていたなどと言われています。昨今の現代人の尿漏れの原因の一つは、洋式トイレの普及が関連しているのではないかなどとも考えられているようです。

また、それまでは、畳の上に正座をしながら生活していたスタイルであった日本人が、テーブルや椅子を利用することによって、姿勢が悪くなることから、肩こりや腰痛などといった、体の不調を招いているのではないかといったような考えもあるようです。生活スタイルの変化は、様々な身体的、精神的な変化を日本人にもたらしているかもしれませんね。