とあるデータによりますと、1日のうちに、11時間以上、椅子に座っている人々の死亡率は、なんと、4時間未満の人々から比較すると、1.4倍であるといったような結果が出たようです。
このようなデータ結果を聞いてみますと、なんだか毎日パソコンの前で、肩こりと、腰痛を抱えながらパソコンと向き合っている自分が、可哀想になってくる思いがします。また、デスクワーク中心の女性は、癌による死亡率が、なんと6割以上も高いそうなのです。
座っていることが、長い人は、食事で摂取した血糖や、中性脂肪、コレステロールなどが日常生活の中で十分に消費されないことが、生活習慣病や、心疾患、脳卒中などにつながり、その発症リスクが高まってしまうようなのです。
確かに、ウィークデイのお昼間にオフィスにいる間は、ほとんどが椅子の上の生活であり、 一日中、デスクワークを行う中で、生涯を送っているような気がします。
通勤の際には、電車の中の座席が空いていれば、かけ寄って座ってしまいますし、自宅に戻れば一気にベッドにダイブして横になるか、テレビの前のソファーでくつろいでいるといったような状態です。
デスクワークをライフ ワークとされていらっしゃる皆さんは、このようなデータ結果をどのように受け止めていらっしゃるんでしょうか 。