さて、まずはうつ伏せの状態から、両足の足の裏を合わせて合蹠します。両手は肩の高さ真横一直線に広げて、手のひらを下に向けて置きます。ひざを左右に大きく開いて、足の裏を合わせるようにしましょう。そこから息を吸いながら、あご・胸を上げ、両手を広げながら、後ろに持っていきます。息を吐きながら両ひざを床から浮かして10呼吸キープです。再び息を吸いながら、ゆっくりと身体を戻します。これで1回とし、続けて2回行うと効果的でしょう。足の裏は出来るだけ離れないように意識してください。手は胸を広げるように後ろへグーッともっていきます。慣れて来たら、呼吸数を15回~20回と増やしていくと、効果も更に高くなると思います。合蹠する事で骨盤が緩み、骨盤内の血行はよくなります。また、排泄機能も向上し、便秘解消にも効果が期待できるでしょう。